6年ぶり
おとつい、6年ぶりの友人にあった。
だけど待ち会わせ場所について、直ぐにわかった。
全然変わってないんだもの。
二人ともランチを忘れて喋りまくった。
仕事のこと、写真のこと、恋人のこと。
Mちゃんと私はとても共通点が多い。
誕生日は1日違い。A型。
白黒はっきりしないと先にすすめない頑固者。
好奇心旺盛でとりあえずやってみる。
あげれば切りがないが、そんなMちゃんにいろいろ話して、
言われたことは、
「一人で抱えすぎだよ」だ。
驚いた。
え?って思わず聞き返した。
話の流れから、そんな言葉がでてくると思わなかったから。
「だってあなたは頑張りやさんだから」
涙があふれると同時に、Mちゃんと私の大きな違いを感じた。
Mちゃんはとっても「豊か」だ。
Mちゃんは、私が思いつかない発想をもってて、アドバイスをくれた。
とっても素敵なMちゃんに、あの日再会できてよかったよ。
あれからいろんな事を考えた。
Mちゃんの言葉をきっかけに、
私は、母を負担に思っている自分に気付いた。
こんなこと誰にも言えないし、何より母に知られたくなかった。
だから隠していた、というよりも、私しか母を守れる人がいないのだから、考えないようにしてたんだとおもう。
だけど気付いたの。
私は母を守らなくては、という思いにつぶさにれそうなの。
だから誰かにもたれかかりたかったし、
この人は助けてくれそうかな、
この人にはもたれてもいいかな、という観点で人をみている自分がいた。
そう、最近気になってたあの人も、
そんな目でみていて、頼りになるというか、
なんでもきいてくれそう、
そういうところしかみてなかった。
昨日、その気になってたあの人に会った。
ドキドキとか、という感情は薄くなってた。
もっと知りたいとか、もっと話しをしたいとか、そんな気持ちがないわけでもないが、
焦る気持ちもない。
いろんなことが、あらためてよくわかったよ。
じゃあ、これもからどうするのか、
どうしたらいいのか。
複雑にしてるのは、私自身かもしれない。
Mちゃんの助言通り、
答えは簡単なんだけど、それができないのは自分の意地っぱりな性格にある。
まだまだ悩みはつきないものだな。
しかしと一つ一つ、
自分の心と行動が紐解けて、理解できるようになれたから、
まだまだ私の改善余地があるということ。
自分のことが「解る」ととても安心する。